かわいくってどうしよう!GWの「富士サファリパーク」ライオンの赤ちゃんに会えるチャンスも!

GWのご予定はもうお決まりですか? まだ迷っている方に、おススメのおでかけスポットをご紹介します!
先日、「ほんとに×4 ライオンだ~!」でおなじみの富士サファリパーク開催のメディア記者向け「2025年春ツアー」に参加してきました。

ジャングルバスでは迫りくるライオンに大興奮! 動物たちへの餌あげ体験や、自然に囲まれながら楽しむウォーキングサファリなど、見どころいっぱい。
そしてなんと、春のパークでは3月に生まれたばかりのライオンの赤ちゃんに会えるチャンスも!

そんな“かわいくってどうしよう!”な春の富士サファリパークの魅力をお届けします!

迫力満点!動物たちの息づかいが聞こえるジャングルバス

もはや富士サファリパークの代名詞! マイカーやジャングルバスで、サファリゾーンを冒険しましょう。

スーパージャングルバス

メディアツアーで案内されたのは、天井部分も金網で囲われた「スーパージャングルバス」。頭上に迫りくる猛獣たちに餌あげ体験もできるそう。ドキドキの旅が始まります!

入口ゲートをくぐると、クマやトラ、チーターたちが暮らす猛獣ゾーンへと車は突き進みます。メインはなんといってもライオンゾーン!

さっきまでのんびりお昼寝をしていたライオンたちが、目の色を変えてこちらに近づいてきたかと思ったら、あっという間に天井に! 手渡された餌箱から肉を取り出し、ライオンにあげてみましょう。

さっそく飛びついてきたメスライオン。トングから取り去ると、バリバリバリッと音をたてながら美味しそうに食べています。その距離およそ1m。近すぎちゃってどうしよう!? 

ガイドの説明によると、群れで暮らすライオンは、まず狩りをするメスから食事をはじめ、続いて子どもたち、そして最後にオス、と順番が決まっているそう。

ここのライオンたちにもその掟は守られているようで、オスはまだ餌を持っているお客さんから慎ましく受け取り、静かにお食事。その姿はちょっとした“お父さんの哀愁”を感じさせました。

そこから続く草食動物ゾーンでは、キリンやシマウマなどがのんびり過ごす姿が見られるほか、餌あげ体験もできます。ゾウゾーンでは、鼻先が次々に至近距離まで近づく迫力満点の体験も!

自然の中で動物たちにごあいさつ!ウォーキングサファリ

サファリゾーン外周2.5kmを90~120分かけて巡るウォーキングサファリ。緑に囲まれたコースを歩きながらフェンス越しの動物たちを観察できるほか、餌あげ体験も楽しめます。

動物たちの迫力におっかなびっくりのツアー参加の子どもたち。泣きだす子もいましたが、餌を美味しそうに食べる動物たちを見て「ボクもあげる!」と大興奮。

金網がない草食ゾーンでは、目前に迫るキリンの意外に長く伸びる舌に、さらに驚きの表情を浮かべていました。

自然あふれるコース内は、階段などの軽いアップダウンの箇所があります。参加の際は、履き慣れた靴の持参をお忘れなく!

時間を忘れちゃう!?動物たちとのふれあいゾーン

ふれあいゾーンでは、餌あげはもちろん直接ふれられる動物たちも! モッフモフの魅力に離れられなくなっちゃうかも!?

ふれあい牧場

入口付近ではアカカンガルーがお出迎え。元気にピョンピョン跳ね回る子や、餌をもらいに来る人懐っこい子、そしていまにもカンガルーボクシングを始めそうな子など個性豊か。

ほかにも入浴を楽しむカピバラや、子ども好きのマーラ、愛らしさ満点のレッサーパンダなど、ずっと見ていても飽きない動物たちがいっぱいです。

どうぶつ村

どうぶつ村では、マダガスカル島に生息するワオキツネザルとヒョウへの限定餌あげ体験ができます。ワオキツネザルの中には人が大好きな子もいて、背中に飛び乗られていた記者もいました。 

ネコの館・犬の館・ウサギの館

身近なペットとして愛される動物たちとの室内型ふれあいゾーンです。普段ペットを飼えないおうちの方はこの機会にたっぷりモフモフしちゃいましょう。

日中のネコスタッフのほとんどはスリープモード。しかしその中でも膝の上に乗ってくれるサービス精神旺盛なスタッフも!

オリジナル料理も楽しめるサファリレストランでランチタイム

「富士山カレー(サラダ付)」

ランチタイムには、サファリレストラン一番人気の「富士山カレー」がおススメ! 
富士山に見立てたカレーにヒレカツとソーセージ、ゴロゴロ野菜が入ったボリューム満点の一皿です。
デザートには、赤ちゃんライオンのキュートな肉球をモチーフにしたラムネアイスをどうぞ。

「チキンソテー(サラダ・スープ・ライス・デザート付)」

記者チョイスは、本格的なチキンソテー。チキンは驚くほど柔らかく香ばしく、さっぱり酸味のきいたレモンペッパーソースとの相性もバツグンです。ライスにサラダ、スープにくわえてデザートまでついて、大満足まちがいなしのセットです。

メニューは他にもお子さまプレートやパスタ、フライドチキンなどの単品料理、そして離乳食まで幅広いラインナップ。家族全員が楽しめるレストランです。

GWはライオンの赤ちゃんとふれあえるチャンス!

そして今回のメディアツアーではなんと、一般公開前のライオンの赤ちゃんを特別に見せてもらえました!

3月26日に生まれたばかりの赤ちゃんは、オス3頭メス1頭の合計4頭。飼育員につれられお披露目されると、「ここではお静かに」と告げられた参加記者たちは「わぁっ」と小さな歓声を上げます。

時おり「にゃあ!」とネコのような鳴き声を上げる赤ちゃんズに「かわいくってどうしよう!」とシャッターを切りまくりましたが、とにかく元気いっぱいの赤ちゃんたちは、なかなかフレームに収まってくれません。レンズ越しではなく、早くリアルでじっくり見たい!

ライオンの赤ちゃんは、ふれあい牧場内・体験棟にて4月21日(月)より期間限定で公開(10:30~15:00)。じゃれあったり、すやすや眠る姿は必見です! また、11:00・14:00にはワラビー展示場横の特設会場にて「紹介タイム」が行われ、飼育員による解説とともに、赤ちゃんたちがミルクを飲む様子も楽しめます。

成長してサファリゾーンに引っ越すまでの限られた時間でしか会えない貴重なチャンス。訪れた際はぜひお見逃しなく! 

詳細は公式サイトをご確認ください。
https://www.fujisafari.co.jp/news/baby/482059/

行きたくなってどうしよう!GWは富士サファリに決まり!

お帰り前は、サファリショップでのお買い物をお忘れなく。お土産とともに、この日の想い出を持ち帰りましょう。

今回のメディア記者向けツアーは、富士サファリパークの魅力がぎっしり詰まった大満足のツアーでした。

もっとも印象的だったのは、やはりメインのスーパージャングルバス。今にも手が届きそうな距離まで近づくライオンの迫力と臨場感に圧倒され、まるでジャングルのど真ん中にいるような気分を味わえました。

また、かわいさ満点のライオンの子どもに会えたのもレアな体験。元気に育って、次はサファリバス越しに再会したいなと思いました。

今年のGWは、非日常感を存分に堪能できる富士サファリパークへのお出かけを検討してみてはいかがでしょうか?


【富士サファリパーク 概要】

■住所
〒410-1231 静岡県裾野市須山字藤原2255-27

■営業時間
9:00~16:30

■入園料
おとな(高校生以上)3200円
こども(4歳~中学生)2000円
幼児(3歳以下):無料
シニア(65歳以上)2500円

■公式サイト
https://www.fujisafari.co.jp/

<取材・撮影・文/櫻井れき>