高級腕時計ブランド「HUBLOT（ウブロ）」が9月21日に開催したチャリティイベントに、ウブロアンバサダーでもあり先頃ボクシング4階級制覇を果たした井上尚弥選手が登場しました。「HUBLOT × 井上尚弥 チャリティイベント」と題された今回のイベントでは、これから夢を持って未来に向かう子どもたちの挑戦を応援することを目的に、井上選手が16人の子どもたちと一緒にスポーツを通じて子どもの未来に貢献する団体への寄付金額の獲得を目指しました。
まず最初に行われたのは、ボクシングの基礎であるジャブ、ワンツーのレクチャー。世界チャンピオンの井上選手が構えるミットにパンチを打ち込むという夢のような貴重な体験に、参加した子どもたちは緊張しながらも精一杯のパンチを繰り出しました。
続いて行われたのは、このイベントの本題でもあるチャリティチャレンジ。子どもたちと井上選手のパンチ力の合計が1000kgを超えたら、ウブロからスポーツ団体へ200万円が寄付されるとあって、みんな真剣な表情で取り組みました。
子どもたちにボクシングを教えた経験はあまりないという井上選手。この貴重な機会を子どもたちと一緒に楽しみたいと語ってくれました。
今回のイベントには総勢16名の子どもたちが参加しました。憧れの井上選手がパンチを受けてくれるとあって、みんなドキドキワクワクな様子です。
井上選手が構えるミットに見事なパンチを入れる女の子。井上選手も子どもたちも楽しそう。
ミット打ちに続いて、今度はパンチ力測定。子どもたちと井上選手のパンチ力の合計が1000kgを超えると、ウブロからスポーツ団体へ200万円が寄付されます。井上選手が見守る中、全身を使った見事なパンチを放った女の子のパンチ力は果たして？
結果は20kg。この小さなカラダからの20kgはお見事。本人も嬉しそうです。
こちらの大きな男の子は、なんと60kg。大人顔負けのパンチ力を披露してくれました。
16名の子どもたちのパンチ力の合計は610kg。目標の1000kgを達成するには、あと390kg必要です。さすがにこれは井上選手はもちろん、ゴリラを連れてきても難しいということで、司会者から主催者のウブロへ「我こそは、という子どもたちにもう一度パンチしてもらう」と提案。それが受け入れられた結果は……。
なんと、まさかの合計992kg。井上選手が、あと8kgのパンチを繰り出したら目標達成です。でも条件は「1000kgピッタリ」ではなく「1000kg以上」。ここからは井上選手にパンチしてもらうことに。
子どもたちの時とは打って変わって「ドスンッ！」と鈍い音を立てるパンチングマシン。
結果は子どもたちとは桁が違う124kg。打面が硬いから拳を痛めないように7割くらいの力にセーブしたそうですがそれでも驚きの数字が飛び出しました。
井上選手のパンチ力を足した合計は1116kg。見事、目標達成です！
公約どおり、200万円がウブロよりスポーツ団体へ寄付されることになりました。
井上選手がウブロのアンバサダーになって初めてのチャリティイベントは大成功！ 4階級を制覇したファイターの、子どもたちに対する優しい一面を見せてくれた貴重な場となりました。今後のチャリティイベントにも期待が膨らみますね！
