食欲の秋を満喫!三陸・常磐の水産加工品で魅了する高校生うみうまレシピコンテスト開催中!

まだまだ残暑が厳しい中、食欲の秋がやってきます!三陸・常磐の海産物の魅力と美味しさを広く一般の方々に伝えるため、「復興水産加工業販路回復促進センター」は、学校法人村川学園東京山手調理師専門学校と協力し、「うまさ開発!高校生うみうまレシピコンテスト」の開催を発表しました。 このコンテストは、特設サイトを通じて2023年9月1日(金)からエントリーが受け付け中です。
「うまさ開発!高校生うみうまレシピコンテスト」は、日本全国の高校生を対象に、料理専門学校「学校法人村川学園」と連携し、東北被災地域の水産加工品を活用したレシピを募集しています。指定された三陸・常磐の水産加工品から選んだ食材を使い、日本料理、西洋料理、中国料理の中から選んだ部門に応じて、食材の特性を生かし、独自のアイデアが光るレシピをご応募いただけます。
1次の書類審査を通過した応募者については、2024年1月7日(日)に東京山手調理師専門学校で実際の調理を行う最終審査が行われます。審査員には、Maison Tateru Yoshinoのプロデューサーである吉野 建氏※と、中国料理Wakiyaグループのオーナーシェフである脇屋 友詞氏をお招きし、料理を実際に試食いただきます。また、コンテストで入賞したレシピは、東京山手調理師専門学校内のレストランでのメニュー化などを予定しています。
特設サイトURL:https://www.daicho.ac.jp/recipe-contest02/
※吉野 建氏の「吉」は、正しくは「土」の下に「口」

うまさ開発!高校生うみうまレシピコンテスト概要

(1)応募資格
高校・高等専修学校・高等専門学校に在籍する1・2年生で食に興味がある方すべて
※個人・チーム(2人まで)どちらでも参加可能
(2)応募レシピ条件
①三陸・常磐のテーマ食材を使用すること。
(以下の指定された三陸・常磐の水産加工品のうち1種類を選定)
②家庭で再現できるレシピであること。
③2人分のレシピとする。
④レシピの材料費は2人前で2,000円(税込)以内とする。※指定された食材を除いての金額
⑤主菜、副菜は不問。
⑥1人分は皿1枚や丼1杯などワンプレートに盛り付けられる範囲とする。
◆三陸・常磐のテーマ食材
青森県:ボイルホタテ(山神)/ 岩手県:いかそうめん(共和水産)/ 宮城県:笹かまぼこ(鐘崎)/福島県:松川浦産あおさ(サンエイ海苔)/ 茨城県(千葉県):寒いわし水煮 缶詰(髙木商店)
(3)応募ジャンル
日本料理/西洋料理/中国料理 ※複数部門のエントリーも可能です。
(4)スケジュール
2023年 9月 1日(金):1次審査エントリー開始
2023年10月31日(火):1次審査締め切り
2023年11月15日(水):1次審査結果発表(上位60名程度まで)
※結果はご登録いただいたメールアドレスに送信致します。
2024年 1月 7日(日):日本料理/西洋料理/中国料理部門 最終審査
2024年 2月以降 :結果発表等
(5)応募方法 WEBエントリー
https://form.run/@info-ty-WfkDSGzTX8bmP9WoK6ge
(応募期間:2023年9月1日(金)~2023年10月31日(火))
(6)審査概要

(7)最終審査について
【製作時間】90分
【使用食材】使用食材は原則、会場にてすべて準備いたします。(費用の自己負担は必要ございません)
※特別な材料を使用する場合は事前にご相談ください。
【服 装】エプロン・三角巾(もしくはコックコート・コック帽)をご持参ください。
【審査方法】最終審査当日は考案レシピを東京山手調理師専門学校にて調理し、2名分をお皿に盛りつけて完成となります。
※1チーム5分程度のプレゼンテーションを実施していただきます。
【審査員】 Maison Tateru Yoshinoプロデューサー 吉野 建氏※/中国料理 Wakiyaグループ オーナーシェフ 脇屋 友詞氏
【入賞特典】コンテストに入賞したレシピは、東京山手調理師専門学校内レストランでのメニュー化等を予定しています。
【交通費・宿泊費】コンテスト最終審査に残った上位60名程度、および引率の教員(学校単位で2名まで)に会場までの交通費・宿泊費を支給いたします。
● 東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県にお住いの方
・往復の交通費(上限5万円まで)を支給いたします。
● 東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県以外にお住いの方
・往復の交通費(上限5万円まで)+宿泊ホテルをご用意いたします。
(8)個人情報の取り扱いについて
個人情報は、レシピコンテストを運営するために必要な通知を行う際に使用します。
(9)その他
・ご応募いただいた書類・レシピ等のご返却はできません。
・レシピ(画像を含む)は本校および「UMIUMA」のウェブサイト、SNS、パンフレット、チラシ等にて紹介させていただきます。(お名前、高校名、学年を記載することがございます)
(10)お問い合わせ先
学校法人村川学園 東京山手調理師専門学校
TEL:03-5799-6989
MAIL:info_ty@yamanote.ac.jp

最終審査 審査員について

吉野 建氏
<プロフィール>
自然や風土に逆らわず、大地の実りをそのまま皿に盛り込むような「テロワ(大地)の料理」をコンセプトに、素材のもつ味わいを極限まで引き出し、華麗な一皿に仕上げるシェフ。16年間オーナーシェフを務めたパリの「ステラマリス」は、ミシュランガイドの一つ星を獲得しました。現在は大阪、和歌山、北海道などで複数のレストランをプロデュースしています。

脇屋 友詞
<プロフィール>
シャンパーニュ騎士団のシュバリエ(騎士)の称号、農林水産省/料理人顕彰制度「料理マスターズ」シルバー賞、秋の勲章「黄綬褒章」など、数々の賞を受賞。また、公益社団法人日本中国料理協会の会長や、日本ソムリエ協会の認定/名誉ソムリエとしても活躍。現在、東京・赤坂のWakiya一笑美茶樓、トゥーランドット臥龍居、Wakiya迎賓茶樓の3店舗を展開しています。

三陸・常磐のテーマ食材について

1・青森県ボイルホタテ
加工業者:株式会社山神
旬のホタテを迅速にボイルし、急速に冷凍。新鮮さと美味しさを閉じ込めました。

2・岩手県いかそうめん
加工業者:共和水産株式会社
三陸に水揚げされるいかを使用し、ソーメン状に仕立てました。

3・宮城県笹かまぼこ
加工業者:株式会社鐘崎
魚のおいしさとすっきりした後味が魅力の笹かまぼこです。

4・福島県松川浦産あおさ
加工業者:株式会社サンエイ海苔
松川浦で育った希少なあおさを、芳醇な香りを引き立てるためにふっくらと乾燥させました。

5・茨城県(千葉県)寒いわし水煮 缶詰
加工業者:株式会社髙木商店
波崎港/銚子港で水揚げされた寒いわしのみを原料に使用し塩のみで味付けした缶詰です。

学校法人村川学園 東京山手調理師専門学校について

キャッチコピーは【食を武装せよ 世界が認めた=High Brand Collage】
毎日の継続的な調理実習により、圧倒的な実践経験を積み、さらに、学内に設けられた本格的なレストランで、実際のお客様を迎えてのレストラン実習を行います。高度な調理技術を磨き、調理現場で即戦力となるス料理人を育てています。

復興水産加工業販路回復促進センターについて

東日本大震災の被災地域における水産加工業の復興を支援し、販路回復を望む水産加工業者を支えています。この支援の一環として、世界三大漁場の一つである三陸・常磐地域から厳選された海産物を紹介するウェブサイト「UMIUMA」を運営しています。
URL:https://umiuma.jp/

「うまさ開発!高校生うみうまレシピコンテスト」は10月31日まで応募が可能です。
三陸・常磐の美味しい水産物を広く知っていただくため、多くの高校生からのクリエイティブで美味しいレシピが集まるのが楽しみですね!