ガーミンがスマートウォッチの新モデルを2種発売

アメリカ発のGPS機器のパイオニアとして知られるガーミンジャパンが6月8日、スマートウォッチの新モデル「fēnix 7 Pro」と「epix Pro」を発売します。
同社スマートウォッチのラインナップは6つのカテゴリー(ビジネスアスリート、ライフスタイル、アウトドアカジュアル、ランニング、ゴルフ、ダイビング)に分類されていますが、今回発売されるのは“仕事もスポーツも全力投球、最高のパフォーマンスを目指す”ビジネスアスリートに向けた新商品です。

fēnix 7 Pro

■全機種にソーラーバッテリーを搭載
「fēnix」シリーズは、仕事やスポーツ、アウトドアなどプライベートでも妥協しないユーザーのために開発されたGarminのフラッグシップモデル。最新モデルとなる「fēnix 7 Pro」シリーズは3サイズの全6モデルがラインナップされ、その全機種にソーラーバッテリーを搭載。最上位機種の「fēnix 7X Pro」ではスマートウォッチモードで約37日間、マルチGNSSモードでは約77時間の長時間稼働を実現しました。
■全機種にLEDフラッシュライトを搭載
文字盤左上のボタンを2回押すと光るLEDフラッシュライトを搭載しました。光の強さや赤色光への変更、SOS信号パターン点滅、ポジショニングライトなど多彩な機能も備えています。
■第5世代に進化した光学式心拍計
センサー数を従来機種の4個から6個に増やして新たな配置にすることで、過酷な環境下での激しい運動や振動による検知エラーを低減しました。
■より高度なトレーニング機能を追加
ランニングやサイクリングでの上り坂での走行能力をスコア化する「ヒルスコア」機能や、アイアンレースなど持久力を必要とするアスリートのための「持久力スコア」が追加されました。
■ビジネスパーソンの体調管理をサポートする「時差ぼけアドバイザー」
海外渡航時に出発地・目的地を情報を入力することで、すみんスケジュールや運動のガイダンスを提供し、時差ぼけの影響を最小限に抑えます。
■フィットネス機能に球技種目が追加
サッカーや野球など球技種目が大幅増加し、60種類以上の内蔵スポーツアプリでトレーニングをサポートします。

fēnix 7 Pro 製品概要

epix Pro

■全機種にLEDフラッシュライトを搭載
「epix」シリーズは、ハイパフォーマンスな機能性と多彩なアクティビティのサポート機能に加え、オン・オフのどちらのファッションにも似合うオールラインだーなデザイン性を追求したスタイリッシュなアーバンGPSウォッチ。最新モデルとなる「epix Pro」シリーズは3サイズの全4モデルがラインナップ。新モデルには全機種に白・赤2色のLEDフラッシュライトを内蔵しました。
■第5世代・光学式心拍計を初搭載
センサー数を従来機種の4個から6個に増やして新たな配置にすることで、過酷な環境下での激しい運動や振動による検知エラーを低減しました。
■タフなバッテリー性能
スマートウォッチモードで約31日間稼働(51㎜モデル)のロングバッテリーを実現しました。長期出張時などでも充電要らずの性能を発揮します。

epix Pro 製品概要

気になる価格は「fēnix 7 Pro」シリーズが121,000円〜、「epix Pro」が132,000円〜。すべてに高いパフォーマンスを追求するアスリートやビジネスマンにおすすめです。

スリープコーチの角谷リョウさんもガーミン・スマートウォッチを愛用

新製品発表会の特別ゲストは、ビジネスマンのパフォーマンス向上に特化した生活習慣改善コーチングを10万人以上に行ってきたスリープコーチの角谷リョウさん。「ビジネスパーソンのパフォーマンスのカギは睡眠にあり」と説く角谷さんは、ガーミン・スマートウォッチの愛用者。ほとんどの人が睡眠改善に成功しない最大の理由は“数値化しにくいから”であり、また日中の活動が睡眠を作ることを理解していないためで、一日を通してログを取って可視化できるガーミン・スマートウォッチの使用は、よい睡眠を得るのに非常に効果的だと解説しました。