ニューウェルブランズ・ジャパン合同会社のホーム&キッチン事業部は、真空パックでお馴染み「フードセーバー」の防災備蓄に関する便利な使い方を紹介する。
一般的に備蓄品は災害発生から3日分を用意することが望ましいとされており、(高層マンションの場合は7日間)大量の食料や飲料水などの生活必需品が必要になる。「フードセーバー」を使った簡単で効率的な防災備蓄をするための方法を紹介しよう。
買いすぎた食材を真空保存して、もしもの時に備えよう
「フードセーバー」で食材を真空保存することで、新鮮な状態で長期保存が可能。また、独自の真空テクノロジーと7層フィルムのバッグが、酸素や雑菌、湿気などの侵入をしっかりブロックすることで、災害時でも安心して食材を使用することができる。
※真空保存は熱処理される缶詰の代わりとなる保存方法ではないため、生鮮食品は、冷蔵庫や冷凍庫で保存必須。
■ウォーターバッグとして使用する
バッグに氷を入れて真空パックしておけば、保存用のお水にも。バッグの氷が溶けたら、角を切ってストローをさして飲んだり、コップに注いで飲める。
■乾物を保存する
避難所生活で不足しがちなビタミンやミネラルは、乾燥わかめや切干し大根などの乾物から摂ることが可能。普段のお料理で余った分を「フードセーバー」で真空保存して、食べる際には、水や缶詰めの汁などで手軽に戻すことができ、簡単に栄養補給が可能に。
■クッキーやせんべいを保存する
カロリーが比較的高く、エネルギー源になり、手軽に食べられるクッキーやせんべいなどの炭水化物のお菓子をたくさん購入したら、「フードセーバー」で真空保存して備蓄。湿気を防ぎ、さくさくパリパリの食感も保てるのはうれしい。
お湯を注ぐだけで、お味噌汁に!味噌玉を保存しよう
寒い時期の避難所生活に嬉しい、温かいお味噌汁を食べることができる味噌玉もフードセーバーを活用して保存。味噌は密閉保存をすれば、常温保存も可能なので、「フードセーバー」で真空にして長期保存が可能。食べる際には、バッグにお湯を注いで、味噌を溶かせばそのまま食べられる。
※直射日光の当たらない冷暗所での保存を推奨。
マスクやタオルなどの衛生用品も真空にして場所を取らずに保存しよう
避難所生活を送る中で、清潔な衛生用品は必要不可欠だが、マスクやタオルは家族の分も用意すると嵩が増えて、 広い保管スペースが必要になってしまう。「フードセーバー」で圧縮してコンパクトにしてしまえば、保管スペースに困ることはないだろう。
他にも、おむつや生理用品、下着等にも使用することが可能。また、7層構造のバッグでしっかり密封するので、雑菌の侵入もしっかりブロックすることができる。衛生的な避難所生活を送ることができるので安心だ。
濡れては困る書類も丈夫なフィルムバッグで保存しよう
「フードセーバー」で真空保存することで、湿気の影響がなく、長期保存が可能に。7層構造の丈夫なバッグにより、災害で雨風にさらされても濡れたり、破れる心配は不要。濡れて困る土地の権利証、お札、預金通帳、証券、など重要な紙類を水から守れる。
その他にも色々な使い方ができるフードセーバー。
この機会に自分に合った使い方を模索してみてはいかが?