横浜、海老名…そして2024年7月神奈川に新たな巨大都市が誕生!「ゆめが丘ソラトス」

神奈川県にはたくさんの魅力的な街がありますが皆さんが最初にイメージする街はどこでしょうか。横浜?川崎?海老名?横須賀?
今年はそんな誰もが聞いた事のあるような街がもう一つ増えるかもしれません。それは、「ゆめが丘」です。
今回、開発プロジェクトを進めている相鉄グループは「選ばれる沿線」の実現のために6拠点で再開発事業・土地区画整理事業を推進しています。2016年には海老名、2018年に二俣川、2020年にいずみ野線沿線、2024年に横浜と星川・天王町、そして最後のプロジェクトが、本日紹介する「ゆめが丘」。 今回はそのプロジェクトの核となる「ゆめが丘ソラトス」の開発中の現場に見学に行けるという事なので、実際に現地に行ってきました。

2024年7月に生まれ変わるまち「ゆめが丘」

横浜市泉区の「ゆめが丘」は大規模集客施設「ゆめが丘ソラトス」をはじめ、駅リニューアル、総合病院、賃貸住宅、公園など街全体の開発が現在進んでいます。ゆめが丘駅は相模鉄道いずみ野線にあり、横浜駅から相鉄本線で約30分ほどの場所です。

駅に到着すると早速何やら開発が進んでいる感じがあります。

(画像は完成予定のイメージ)

駅を出ると、すぐに大規模な建物がありました。2024年7月にオープンする「ゆめが丘ソラトス」です!エリア最大の集積で約130店舗の豊富なラインアップからなる「ゆめが丘ソラトス1」と大型家電量販店「ヤマダデンキ」が出店する「ゆめが丘ソラトス2」。一日あっても周りきれるか分からないほどの大きさです。

(左は現在の工事中の写真、右は完成予定のイメージ)

まだ工事中ですが今回は特別に建物の中に入って説明が聞けました。

「知る・食べる・買う」食のフロア

(画像は完成予定のイメージ)

まず1階は、食の体験を通じてお客さまとゆめが丘をつなぐフロアです。地元のこだわりある旬の食材に「知る・食べる・買う」という3つの楽しみをさまざまな視点から展開するゾーンの「ゆめが丘マルシェ」があります。
私たちの食生活を支えるスーパーマーケットには「そうてつローゼン」、生鮮3品では「Mona Port(モナポルト)」「魚喜」「ゆめが丘晃進」など様々な店舗が出店されます。

(画像は完成予定のイメージ)

続いて、レストランなどが集まる「SORATOS DINING(ソラトスダイニング)」には藤沢の人気店・隠れ家里車屋の新業態「Kurumaya Grill」、(株)ニコカンパニーの新業態「Loco’s Moco’s」、回転寿司の「匠 がってん寿司」、洋食の「Pier’s BAKERY」など、こちらも多様な食を楽しめる、家族やデートで店選びに困らない豊富なラインナップが揃っています。また、マルシェ併設のシェアキッチン「Live Kitchen SORATOS(ライブキッチンソラトス)」では、生産者がレシピを紹介するイベントなどが開催されます。同じ考えを持った人々が集い、楽しい時間を共有するサードプレイスとしての空間が提供されます。このような商業施設で地域での情報交換や自然発程的コミュニティーが形成される場所があるのは珍しいですね。

(画像は完成予定のイメージ)

食に関してはまだまだ止まりません。3階には全9店舗・約700席からなるフードコート「Food STATION(フードステーション)」があります。併設されるテラスの「Station View Terrace」では、相模鉄の電車が走る様子や、晴れた日には富士山を眺めることができ、外の眺望を見渡しながら食事を楽しむことができます。

「必要なものが全て揃う」ファッション・ライフスタイルフロア

(画像は完成予定のイメージ)

2階にはメインでファッション・ライフスタイルでは日常使いから、高感度なアイテムを取りそろえるセレクトショップまで多彩な店舗が出店します。「URBAN RESEARCH STORE」「douce」「Harmonie」「niko and …」「green label relaxing」大型店舗の「GU」「ユニクロ」「無印良品」などもあります。
食やファッション以外でも「TUTAYA」や「YAMADA DENKI」などもあり、ここに来れば生活の全ての買い物が済みますね。

「子供から大人まで楽しめる」アミューズメント・映画館フロア

(画像は完成予定のイメージ)

「ゆめが丘ソラトス」は生活に関する店舗だけではありません!3階には関東初出店となるアミューズメント店舗「ASOBLE」や映画館の「シネマコンプレックス」が出店されます。メインシアター・エリア最大級の「IMAX」や、正面スクリーンに加え、左右の壁面にも映像が投影され深い没入感が味わえる3面ワイドビューシアター「ScreenX」など、快適な鑑賞空間と最新設備で話題の映画を存分に楽しめます。
常設のキッズ向けシアター「KIDS CINEMA」もあり、家族で来ても全員が楽しめる環境です。

「ゆめが丘ソラトス」の屋上には相模鉄道キャラクターそうにゃんをモチーフにした遊具を取り揃えた広場「そうにゃんぱーく」があります。子供達が楽しく、のびのびと遊べる空間がなんと約3,000㎡というスペースで提供されています。ここでも晴れた日には富士山を見ることができ、商業施設の屋上とは思えない空間になるでしょう。
この日はあいにく雪が降った日でしたが、寒い中そうにゃんが迎え入れてくれました。
また、屋上には約3,000枚の太陽光パネルが設置され、そのエネルギーを施設の店舗区画や共用部に供給して自家消費します。年間の電気使用料の約7.5%を太陽光発電でつくられた再生可能エネルギーによりまかない、CO2排出量は年間約780t削減される見込みです。素晴らしいですね。

「ゆめが丘」は今回紹介した「ゆめが丘ソラトス」以外にも街全体で生まれ変わります。
駅の改良、ゆめが丘総合病院の開業、相鉄不動産(株)などによる木造賃貸住宅の供給、自立走行ロボットの導入など。

横浜市泉区にある「ゆめが丘」は「ゆめ」を抱ける街づくりを願い、名付けられました。古くから農業が盛んな地域となっており、いちご狩りが楽しめる観光農園、果樹園など多くの農地が広がっている他、収穫される農産物を販売する直売所も多くあります。
ゆめが丘開発プロジェクトはそんな伝統ある街を残しながら、より生活しやすい環境として街全体が生まれ変わることでしょう。


「ゆめが丘ソラトス」概要

相鉄いずみ野線 ゆめが丘駅前の集客施設開発事業者として、泉ゆめが丘センター地区地権者会から選定 された相鉄アーバンクリエイツと相鉄ビルマネジメントは、約24ヘクタールに及ぶ 「泉ゆめが丘地区土 地区画整理事業」の一環として、 2024年夏の開業を目指し、 同施設を開発しています。

所在地: 泉ゆめが丘地区土地区画整理事業施行地区センター地区内 (横浜市泉区) 着工日 : 2022年12月1日
開業日: 2024年夏(予定)
街区面積: 約 43,000m2
延床面積: 約 96,800m2
店舗面積: 約 42,700m2 (約130店舗を予定)
規模: 地上3階建 地上1階建 + 屋上駐車場、立体駐車場棟
事業主体: (株)相鉄アーバンクリエイツ(株)相鉄ビルマネジメント

「ゆめが丘ソラトス」特設サイト:https://yumegaoka-soratos.com
出店店舗の詳細や今後のイベント情報は、こちらの特設サイトでご案内します。 LINE SNSなどでも随時情報発信する予定です。
X (IB Twitter): ymgo_soratos
Instagram: yumegaokasoratos

「ゆめが丘のまちづくり」 特設サイト:https://www.sotetsu.co.jp/future/yumegaoka/
「ゆめが丘ソラトス」、「すまい」、「ゆめが丘駅」、「病院」 など詳細な情報や今後の事業進捗、イベント情報などを順次掲載します。