ブロックチェーン技術を利用したトークン発行型クラウドファンディングサービス「FiNANCiE」を提供する株式会社フィナンシェが2月20日、東京・神田明神ホールで事業戦略発表会を開催しました。トークンエコシステムの形成・拡張を一気通貫で支援する国内唯一のWeb3プラットフォームであるFiNANCiEは、200以上ものスポーツチームやエンタメプロジェクト、地方創生がテーマのプロジェクトなどのトークンの発行・販売、企画・運用実績を有していますが、株式会社フィナンシェはこれを基軸としてNFT事業やIEO(Initial Exchange Offering)支援事業など順調に事業を拡大、2月21日からは「フィナンシェトークン(FNCT)」の国内IEOを実施し、Coincheck IEOにて購入申し込みが開始されます。
3部構成で行われた事業戦略発表会の1部・2部では、スポーツ事業やエンターテイメント事業において実際にFiNANCiEを活用しているゲストとのトークセッションが開催され、それぞれの取り組みについてのディスカッションが行われました。そして3部ではスペシャルゲストにモデル・タレントとして活躍するゆうちゃみさんが登壇。株式会社フィナンシェの代表取締役CEO 國光宏尚さんやエンターテイメント事業からのゲスト「SUPER SAPIENSS」の皆さんと楽しいトークを繰り広げました。
株式会社フィナンシェ 代表取締役CEOの國光宏尚さん。
第1部ではスポーツ事業でFiNANCiEを活用する3団体とのトークセッションが開催され、各々の取り組みや成功事例などが紹介されました。
プロサッカーチーム「アビスパ福岡」を運営するアビスパ福岡株式会社 代表取締役社⻑の川森敬史さん。2021年8月にFiNANCiEでトークンを発行した同社は、初回トークン販売で約900万園以上のファンディングを達成。トークンホルダー参加のスペシャルデーなどのイベントも開催しています。
国内で新たにスタートとしたサイクルロードレースリーグ「JAPAN CYCLE LEAGUE」のチェアマンを務めるのは、F1レーサーとして活躍した⽚⼭右京さん。JAPAN CYCLE LEAGUEの初回トークン販売では約4000万円のファンディングを達成し、JCLトークン発行記念NFTの発行・配布、JCLテーマソングのタイトル投票など、トークンを活用した施策でも盛り上がりを見せています。
プロ卓球チーム「琉球アスティーダ」を運営する琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社 代表取締役の早川周作さん。「FiNANCiE」上で国内卓球プロチーム初のアスティーダトークンを発行し、計4回のトークン販売で総額3680万円を超えるファンディングを達成しました。
第2部はエンターテイメント事業でFiNANCiEを活用する、日本初のエンタメDAOプロジェクト「SUPER SAPIENSS」から映画監督とプロデューサーが登場。クリエーターが本当に作りたいものを作れる仕組みを構築するためにトークンを販売したSUPER SAPIENSSは、1年で5174万円のファンディング、約4500万円のNFT販売、そして28000人のコミュニティへと成長しました。写真は堤幸彦監督。
本広克⾏監督。
森⾕雄プロデューサー。
第3部から、スペシャルゲストのゆうちゃみさんも登壇。國光CEO、SUPER SAPIENSSの皆さんとの楽しいトークで会場を盛り上げました。
サポーターを「共犯者」と呼び、一緒に映画を作り上げるSUPER SAPIENSSの活動内容を聞いて、「ワタシも参加したい!」と手をあげたゆうちゃみさん。
最後は5人でのフォトセッションで事業戦略発表会の幕は閉じました。